去る7月24日ボイスルームと山梨県立図書館との合同主催である朗読会第2弾。
「かいぶらり いろどり ものがたり おはなしかい」
コンプリートして参りました!
出場戦士は・・・・・
「ゆうきさんって何で昔からショートカットなんですか?」と訊いても無視して黙々と蕎麦を
すする女。
長田由布紀代表!!
そして・・・
近くに若い娘がいると、すぐに誰彼構わずボイスルームにスカウトしようとする人さらい
中山留美!!
そして・・・・
持ち前のアパッチ魂で、豪快に甲斐の国を高笑いしながら爆走する暴走機関車
ヒサヨ・オノーーーダ!!!!!
それから私、”ボイスルームの唯一の良心” こと、佐藤ドミンゴでございます。
今回は対象年齢4才~小学校低学年の「読み聞かせ」ならぬ「おはなしかい」でございます。
ゆうきさんは「読み聞かせ」という言い方はお嫌いらしく今回はあくまでも「おはなしかい」
だと熱弁してらっしゃいました。
何故「読み聞かせ」がお嫌いなのか、会の冒頭で仰っていましたが、忘れました。
そんな和やか過ぎる雰囲気の中始まった、おはなしかい。
さぁトップバッターは私、佐藤ドミンゴ!
読むのは知ってる方も多いベストセラー
このおはなし。
さくらほいくえんの怖いモノの一つ、おしいれに入れられた さとし と あきらが
恐ろしいねずみばあさんと戦いながら繰り広げる、ぼうけんと小さな友情物語。
第一話目という事で、30分の長丁場をみんな真剣に聴いてくれたようです。
この ”ねずみばあさん“ つうのが中々子供にはマジ怖いらしく。
ねずみばあさんが子供を脅かす声や笑い声には、私も研究に研究を重ねました。
しかし勿論誤解しないで下さいね。
あくまでも子供たちを色んな角度から喜ばせる為。優しいおはなしかいを成功させる為なのです。
途中「ビエエエ~~~~ン!!!!」と泣き出しギブアップした赤子もいましてね。
狙い通り。
してやったりですわ・・・・・フェッフェッフェッ。
(イメージ)
そして子どもたちの表情は引きつりまくり、冷め切った会場を温め直すべく、
我らイイ大人4人全員大声で
「♪♪ お化けなんて~~ないさッ!!!♪ お化けなんて~~~
う~~そさッ!!! ♪♪」
と大いにおどけながら歌いました。テヘペロ!
そして続いてのおはなしはコチラ!
この優しくて悲しいおはなしをヒサヨ・オノーダが情感たっぷりに。
(手伝ってくれている親切なルミ・ナカヤーーマ)
これはアンパンマンでお馴染みの、やなせたかし先生の作品なんですね。
とってもやさしいんだけど、ライオンは ”ライオン” なだけに悲しい運命に。
これには子どもたち、ジ~~~~ン。
そして保護者のパパ・ママもウルウル。
まるでマジシャンの様にお客さんの心を操る読み手を、みんな尊敬の眼差し。
してやったりですわ・・・・フェッフェッフェッ。(オノダ談)
(イメージ)
お次のおはなしは
これが実にカワイイというか、健気というか、急がば回れというか。コチラを
長田由布紀代表が!
(この写真を蕎麦屋で見たゆうきさんは「私デ〇ー。私〇ブー」と、ずっと連呼していてうるさかったです。)
そして次のおはなしが哀しい。
名作ですね。
年齢問わず、実に聞く人の心に訴えて来る何かがあります。
青おにくんの友達を思う気持ちが。そしてそれを懺悔なのか感謝なのか。
崩れ落ちた赤おにから溢れ出た沢山の涙が五臓六腑に染み渡って参ります。
と言うのもやはり絵本に只書いてあるだけかもしれない「文字」と言う伝達ツールを
今回のこの読み手の「まこと清らかで美しい心」というフィルターを通したからこそ、子供たちの
純粋な感性がそれを捉え、会場が一体になったのでありましょうや。
さぁ。
竹馬の友と世の中を
渡って行きます何処までも
幼なじみがピンチなら
例え火の中水の中
止めてくれるなおっ母さん
ボクは行くんだ行くんだよ
さぁ読んで頂きましょう!
読み手はボイスルームの風紀委員長と言えばこの方
ヒサヨ・オノーーーダ!!!!!(写真中央)
フェッフェッフェッ。
(イメージ)
その後
午後になり
どぶん(チベット民話)それから・・・
その後は図書館が選んで下さった40作の名作の中から、子供たちが好んだ物を読み手が
即興で!
とても本が好きな子もいて、何回も何回も演者に本を持って来てくれました。
嬉しかった。
と共にこれは私ドミンゴも勉強になりましたな!
そして最後に長田代表が読み上げたのが
「人生を積極的に楽しむのには、何事も気の持ちよう」
という様な素晴らしい想像力を掻き立てる一冊!
今回は沢山のお子さん、保護者の皆様にお越し頂き、誠にありがとうございました。
図書館の皆さんにも、とても喜んで頂き、実に実のある おはなしかい になったと思います。
さぁ次回は8月25日の予定です!
また沢山の皆様のお越しをお待ち致しております。
#今回のブログでは犠牲・生贄になってしまった中山留美先輩の雄姿をご覧頂きながら
お別れ致しましょう!
(気を遣っています・読んでらっしゃるのは、名作「泣いた赤おに」ですからね!!)